いつも昨年のお便りを読み返して書くことが多くなりました。ネタ切れとでも言うのでしょうか?でも、話題は続くものです。昨年は、憲法記念日に憲法の改正、集団的自衛権の解釈の話をしています。今まさにこの話が話題です。阿部首相がアメリカの議会で話したことで日本では野党が反発しています。でも、憲法改正、再軍備等は、昔は自民党だけだったようですが今は違いますね。もちろん大反対の党もありますが、手続きさえきちんとすれば憲法改正もやむなし、当然といった野党も現れています。自民党の阿部首相は改憲派に違いありませんが、逆に慎重に進めようとしています。何故なら是が非でも将来の改憲に向けて後戻りしたくないからでしょう。
だからこそ現憲法での解釈で、集団的自衛権の行使に向けて国会に立法案を提出するようですが、政治家が突然議案を出して国会で成立させるのは確かに横暴だと言われかねません。国民に何故そうした方がいのか説明する必要がありますね。自衛隊も実際には立派な軍隊です。そして戦後と言われた時からあまりにも長き時間が経っていて世界情勢は一変しています。
そんな中で憲法がそのままでいいのか?難しいという人も多いですが、事実、国の周りを見渡すと今までのままで良いとは思えなくなって来ているようです。例えば皆さんは中国をあまり良く思ってみえないでしょう。それはどうしてかと言うと、尖閣諸島とか、小笠原の赤サンゴを盗む話とか、ニュースで流れています。このニュースこそが皆さんの頭を中国嫌いにさせて再軍備へと駆り立てるのですよ。私もそう思います。逆に、中国国内では、日本憎しのニュースが、多分いっぱい流されていると思います。歴史的な証明も何もなく尖閣諸島は中国の領土だと、マスコミを使って中国国民を煽っていることでしょう。これが時代なのでしょう。だからこそ、いずれ自衛隊は国防軍となり、憲法も集団的自衛権と同様に改正されて行くことでしょう。すべては自国を守るためです。少し前に触れましたが、これからの戦争では徴兵制での、しろうとの兵隊では役に立たないからプロの軍人で構成し、機械を操っての戦いになりそうです。最近話題になったドローンです。無人戦闘機やミサイルもあります。そういう時代になったのですね。憲法改正も必要かもしれませんが、両国民が仲良くできるように考えることが先決です。中国内にも日本に学べとか、友好的にすべきだという人達もいるのです。マスコミの影響こそ怖いですね。