秋は食欲の秋、それが良いですね。恋の季節なんて言うと、あらぬ揉め事が起きるやもしれません。今はもう秋、食べることで、最近特に思うことは、少し食べるだけですぐに太ることです。歳をとれば若い時のようにエネルギーの消耗がなくなり、同じだけの量を食べていると必ずと言ってよいほど太ります。若かった時は、暴飲暴食をしても体型はスリムだった。今はちょっと食べただけですぐに気になるおなかのまわり。なんか公麻呂のトークのようですが、夫婦の間もお互いの体型を見ると変ったものですねえ!あれから40年ですか?
以前の9月のお便りに、「誰もいない海」のお話を書きましたが、その時の言葉を思い出しました。「いつか君を見送る時が来たなら笑顔で別れを告げよう。君が僕を見送る時は、この歌を思い出して、どんなに二人が幸せな人生を送れたかを
感謝したい・・・」
そんな風に思えたらいいですが、「何言ってるんだ!ふん」と言われるかもしれません。ただ、連れ合いがもう先立ってしまった方には、秋は何故か寂しい気持ちになりますが、意外と良いことの思い出ばかりじゃないでしょうか?悪い事、喧嘩した事、嫌な事は忘れています。人間って、そういうものだと思います。私の母も父が生きていた頃は荒れた時がありましたが、今は、どこそこに連れて行ってもらったとか想い出しながら良かった事を何度も話します。人は皆そうなって行くのかな? それは幸せで良いと思います。人生って本当に良いものですね。神様、この世に修業に出してくれてありがとう。感謝です。
話を元に戻して、食欲の秋ですが、太らないで、美味しいものをおなかいっぱいに食べたい。何を食べたら満足するかな?例えば、いつもスーパーに行くと最初にフルーツに目が行きます。昨日の私です。大粒なとても美味しそうな巨峰の房が480円、まず籠の中に入れ、その隣にいたイチジク、5ヶ入り380円、野菜はトマト、玉葱、そしてお魚は、さんま去年一匹100円、今年215円、高い!七輪で焼くと良い匂いが辺りに充満、美味しさにも舌鼓、でも買わずにお肉のコーナーへ、180グラムの黒毛和牛サーロインが2000円の処、1300円、買ってしまった。もう他は買わないと決め、いつものヨーグルトと牛乳だけでレジへ、やはり買い過ぎたかなあと思いながらの家路でした。そんな気持ち分かるでしょう。だから体重が減らないのですよ。でも食べることは幸せです。いいじゃないですか皆さん。99